【大阪市の病院】花粉症悪化につながる習慣とシーズン前にしておく対策・薬｜大阪市此花区の「菊守耳鼻咽喉科」 花粉症ならアレルギー専門医に

アレルギー性鼻炎にお困りなら、そのままにせずまずは医療機関を受診しましょう。

鼻炎の症状を抑えるためには適切な医療機関で治療を行う必要があります。もちろん、治療を任せる医療機関や治療方法の選び方も重要です。

こちらでは、アレルギー性鼻炎でお困りの方に向けて、鼻水が出る原因と治療方法の選び方、治療に用いられる薬についてご紹介いたします。

大阪でアレルギー性鼻炎の治療を行う耳鼻咽喉科をお探しなら、ぜひ菊守耳鼻咽喉科へお越しください。

アレルギー性鼻炎の主な症状は鼻水ですが、そもそも何故鼻水が出るのでしょうか。また、鼻水の症状があっても、受診すべきか悩んでしまうケースもあります。

まずは鼻水が出る原因と、受診を検討すべき症状について解説します。

アレルゲンを体外へ出すため

アレルギー性鼻炎は、抗原抗体反応が主な原因です。鼻の粘膜にアレルゲンが付着すると、身体はアレルゲンに対抗しようと抗体を作ります。

抗体ができたあとに再びアレルゲンが体内に侵入すると、抗体と一体化したマスト細胞からアレルギー誘発物質が生まれます。そしてアレルゲンを体外へ出すために、鼻水やくしゃみなどが出るのです。

そもそも鼻水が出る原因とは

アレルギー性鼻炎以外にも、鼻水が出る原因があります。主な理由をふたつご紹介します。

ひとつは温度や湿度の調整です。熱い空気が肺に入ると、臓器がダメージを受ける原因となってしまいます。逆に冷たい空気は体温を下げる原因になります。

そのため、鼻は熱い空気を冷ますため、冷たい空気を温めるために鼻水を出すのです。

もうひとつの理由は異物の排出です。鼻を通じてウイルスなどの異物が侵入すると、それらを追い出すために鼻水を出します。くしゃみも同様の理由で出ることがあります。

アレルギー性鼻炎による鼻水は、異物排出のために出るものです。

受診はすべき？

症状の程度や内容によっては、耳鼻科を受診すべきか悩んでしまいます。

もし症状が耳や鼻のみであれば、風邪ではなく耳鼻科の対象である可能性が高いです。

また、生活に支障を与えるほどの症状、もしくは支障はないけれど長く続いている場合は受診をおすすめします。

特に鼻水がひどい場合はアレルギー性鼻炎である可能性が高いため、早めに耳鼻科を受診しましょう。

アレルギー性鼻炎を和らげるには治療が必要ですが、医療行為には様々なものがあります。こちらでは、どの治療法にすべきか、選び方を解説します。

鼻の吸引

鼻水や鼻詰まりなどの症状を緩和する方法として、鼻の吸引が挙げられます。鼻水を取り除いてきれいにし、薬を塗布することで効果が期待できます。

やりすぎは粘膜を傷つける恐れがありますが、適度であれば大きな治癒効果が期待できる方法です。

減感作療法

減感作療法とは、アレルギーの原因となる物質を少しずつ体内へ入れ、過敏なアレルギー反応を減らしていく方法です。

アレルギー性鼻炎の治療は薬物療法が多いですが、症状を抑えることが目的で、根治治療とはいえません。

一方、減感作療法はアレルギー反応が起こりにくくなるため、アレルギー性鼻炎の根治治療方法といえます。

レーザー治療

レーザー治療はアレルゲンをキャッチする粘膜をレーザーで焼灼する治療法です。変性した粘膜を除去することで、アレルギー反応を起こすことがなくなります。

ただし粘膜は再生するため、アレルギー性鼻炎を完治させる根治治療ではありません。しかし長い間症状を抑えられるため、効果的な治療法です。

様々な治療方法を紹介しましたが、その中でもご自身にとって負担や抵抗が小さく、無理なくできる治療法を選ぶことをおすすめします。それぞれの治療法について医師からしっかり説明を受け、納得できる方法を選ぶと安心です。

大阪でアレルギー性鼻炎にお悩みなら菊守耳鼻咽喉科へ

大阪でアレルギー性鼻炎にお悩みの方は、ぜひ菊守耳鼻咽喉科へご相談ください。大阪市此花区にある菊守耳鼻咽喉科では、アレルギー専門医による診療を行っています。アレルギー性鼻炎は、減感作療法とレーザー治療が中心です。

まずは菊守耳鼻咽喉科のホームページで鼻の疾患についてご覧ください。

アレルギー性鼻炎の治療では、薬を用いられることが多いです。治療で使われる代表的な薬を紹介します。

抗ヒスタミン薬

抗ヒスタミン薬はアレルギー性鼻炎の治療における代表的な内服薬です。近年は眠気や口の渇きといった副作用が小さいものが開発されています。種類や服用の回数などは、医師と相談しながら症状に合わせて決定します。

抗ロイコトリエン薬

抗ロイコトリエン薬は鼻詰まりを抑える薬です。鼻詰まりのほか、気道の過敏性を抑える効果もあります。

ステロイド

鼻に噴射するタイプのステロイドを用いることも多いです。免疫反応や炎症を抑える強い効果を持ちます。効き目が強いため、適切な使い方する必要があります。

大阪の菊守耳鼻咽喉科では、主に減感作療法とレーザー治療を行っています。特に唯一の根治治療と呼べる減感作療法をおすすめしていますが、患者さまのご要望をお伺いしたうえで柔軟に対応することが可能です。

治療法でご不明点や不安があれば、お気軽にお問い合わせください。

アレルギー性鼻炎の症状を緩和させるためには、まず知識や理解が必要です。鼻水が出る原因や効果的な治療法などを押さえましょう。様々な治療法があるため、医師と相談しながら適切なものを選ぶことが大切です。

根治治療や痛みが小さく効果の高い治療をご希望の方は、大阪市此花区にある菊守耳鼻咽喉科へご相談ください。

大阪・菊守耳鼻咽喉科へのアレルギー性鼻炎に関するご相談は、お電話（06-6462-8711）にてご連絡ください。