【大阪市の病院】花粉症悪化につながる習慣とシーズン前にしておく対策・薬
辛い花粉症の症状を抑えるためには、予防や薬での治療などが欠かせません。
シーズンを乗り越えるには対策が必要なうえ、控えるべき悪習慣も存在します。
こちらでは、花粉症悪化につながる習慣と花粉症シーズンを乗り越えるための対策方法・薬についてご紹介します。
大阪市の病院で花粉症の治療をしたいとお考えでしたら、ぜひ菊守耳鼻咽喉科へお越しください。
花粉症の悪化につながる習慣とは?予防のためにしたいこと
花粉症は習慣によって悪化してしまう恐れがあります。こちらでは、花粉症の悪化を抑えて予防するためにもやめるべき習慣を紹介します。
夜更かし
夜更かしは睡眠不足を引き起こし、花粉症を悪化させる恐れのある習慣です。睡眠不足の状態では免疫やホルモンのバランスが崩れやすくなります。結果として花粉症によるアレルギー症状が悪化してしまうのです。
睡眠不足を防ぐためにも夜更かしは控え、睡眠時間の確保が必要です。
偏食やアルコールの摂り過ぎ
脂質の摂り過ぎや身体を冷やす食べ物の食べ過ぎなど、偏食も花粉症を悪化させる原因です。唐辛子などの刺激物も、鼻の粘膜を刺激し症状を悪化させる恐れがあります。偏りなくバランスのよい食事を心掛けることが大切です。
また、アルコールは血管を拡張させる作用があり、鼻詰まりや目の充血といった症状を悪化させる原因となります。こちらも摂り過ぎには注意が必要です。
ストレスを溜め込む、運動不足
ストレスを溜め込むと自律神経が乱れ、免疫やホルモンのバランスが崩れてしまいます。するとアレルギーの原因物質に過剰反応しやすくなり、花粉症が悪化してしまいます。
運動不足による体力の低下も、免疫バランスを崩してしまう原因です。
気分転換を兼ねて定期的に運動をするほか、疲れを感じたら無理せずゆっくり休みましょう。
花粉症のシーズンはいつ?
花粉症は花粉が多く飛散する時期に起こります。花粉症を効率よく予防するために、原因となる植物ごとのシーズンを押さえましょう。
スギ
スギはかなり長い期間花粉が飛散しています。なかでもシーズンと呼べる時期は、関東においては2月下旬~4月上旬頃です。
東北は少し短く、3月中旬~4月上旬がシーズンとなります。北海道は春頃に飛散しますがそれほど多くありません。
東海から南は2月中旬~3月中旬頃がシーズンです。
ヒノキ
ヒノキも花粉症が発症しやすい植物です。関東と東海では、3月下旬~4月下旬がピークとなります。九州は少し短く、3月下旬~4月中旬あたりです。その他の地域でも発症することはありますが、それほど花粉は多くありません。
シラカンバ
シラカンバは北海道を中心に花粉症を起こす植物で、東北でも少し飛散します。4月上旬~6月いっぱいで飛散し、シーズンは4月下旬~6月上旬です。
ブタクサ
ブタクサは秋をシーズンとします。関東での飛散量が多く、もっとも症状が起こりやすい時期は9月です。他の地域ではそれほど多くありません。
イネ
イネは花粉の飛散量はそれほど多くありませんが、関東では3月下旬~10月と長く飛んでいます。
もっとも量の多いシーズン時期は、5月上旬~6月上旬頃です。
花粉症対策に薬は効果がある?その他の対策方法とは?
花粉症を和らげるには対策が必要です。また、対策として薬を服用することも多いですが、実際に効果はあるのでしょうか。
花粉症の対策方法や、大阪市で花粉症の診療を行う病院を紹介します。
花粉が多い日に外出しない
花粉症は花粉によって引き起こされるため、花粉が多い日の外出を控えることが効果的です。花粉は以下のような日に多く飛散します。
- 雨でない日
- 雨の翌日
- 気温が高い日
- 湿度が低い日
- 南風が吹き、その後北風が吹いた日
なるべく花粉が少ない日に外出すると安心です。
外出時はしっかり防備、帰宅後は花粉を落とす
外出時は肌に花粉がつかないよう露出を控え、マスクなどでしっかり防備します。なるべく花粉がつきにくい、ツルツルとした衣類が効果的です。
家に入る前に服についた花粉を落として、帰宅後すぐに洗顔や手洗い、うがいをします。
ドアや窓は閉めこまめに掃除する
花粉が家に入らないよう、ドアや窓は閉めておきます。また、室内に入ってしまった花粉はすぐに除去できるよう、こまめな掃除も大切です。フローリングの場合は拭き掃除をするとより効果的です。
薬は効果ある?
花粉症に使われる薬には様々なものがあります。薬によって鼻水や鼻詰まりなど、効果のある症状は異なります。症状に合わせて適切なものを選べば、効果を実感できるでしょう。
効果が出るまでに時間がかかるものもあるため、早めに病院へご相談ください。
大阪市の耳鼻科なら菊守耳鼻咽喉科
菊守耳鼻咽喉科は大阪市此花区にある病院です。アレルギー専門医が在籍しているため、花粉症やアレルギー性鼻炎など、アレルギー関連を中心に診療を行います。
他にも鼻に関する幅広い診療を行いますので、大阪市で花粉症・アレルギーに詳しい病院をお探しの方はぜひお越しください。
花粉症対策のために病院をお探しなら大阪市の菊守耳鼻咽喉科へ
花粉症は習慣によって悪化してしまう恐れがあるため注意が必要です。花粉症シーズンを乗り切るためにも生活習慣を見直すとともに、しっかりと対策を行いましょう。少しでも症状を和らげたい、治療したいとお考えの場合は、病院で薬を処方してもらったり、治療を行ったりするのがおすすめです。
花粉症などアレルギー症状でお悩みの方は、ぜひ大阪市の病院である菊守耳鼻咽喉科へご相談ください。
コラム一覧
大阪市でアレルギー性鼻炎・花粉症でお悩みの方へ
菊守耳鼻咽喉科の「レーザー治療」と「減感作療法」
痛みを感じず手軽に症状を和らげる「レーザー治療」(要予約)
レーザー治療は、手術時間も短く(麻酔時間を含め1時間程度)、殆ど痛みもないため手軽な治療方法として年々希望する患者様が増えています。粘膜は再生するため、「花粉症」や「アレルギー性鼻炎」が完治するわけではありませんが、1〜2年は症状を和らげることができます。またレーザー治療の効果が薄れたと感じた時点で再びレーザー照射を繰り返すことができます。
※なお、レーザー治療に関してはご予約を承っております。
アレルギー性鼻炎の根治治療「減感作療法」
アレルギー性鼻炎の一般的な治療方法である薬物療法は、あくまで症状を抑えるのが目的であり根治治療ではありません。減感作療法は根気を要する治療ですが、奏効すればアレルギー反応が起こりにくくなるため、唯一の根治治療と言えます。
鼻炎と風邪の見極めができず、症状に悩み続けてしまう方は少なくありません
クリニック名 | 医療法人 寛友会 菊守耳鼻咽喉科 |
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開院日 | 1995年10月1日 |
所在地 | 大阪府大阪市此花区四貫島1-9-10セントラルプラザ2F |
連絡先 | TEL:06-6462-8711 |
受付時間 | [午前の部]8:30~12:30 (土曜は~13:30) [午後の部]15:00~19:00 (木曜は16:00~20:00) |
定休日 | 土曜午後、日曜、祝日 |
最寄駅 | 阪神なんば線「千鳥橋駅」(徒歩2分) |
院長 | 菊守 寛(きくもり ひろし) |
駐車場 | 三菱東京UFJ銀行のコインパーキング等をお使い下さい。 |
医師会 | 医療法人 寛友会 |
ホームページ | http://kikumorijibika.com/ |
医療法人 寛友会 菊守耳鼻咽喉科
大阪府大阪市此花区四貫島1-9-10セントラルプラザ2F Tel:06-6462-8711 阪神なんば線「千鳥橋駅」から徒歩2分。 「四貫島二丁目」のバス停(市バス)すぐ。- 受付時間
- 【午前の部】8:30~12:30
(※土曜日は8:30~13:30) - 【午後の部】15:00~19:00
(※木曜日は16:00~20:00) - 【休診日】土曜日午後、日曜日、祝祭日