滲出性中耳炎の治療 | 大阪市此花区の「菊守耳鼻咽喉科」 花粉症ならアレルギー専門医に

滲出性中耳炎の治療

2014.3.13

滲出性中耳炎の治療の基本は耳管を傷害している原因疾患の治療です。成人の滲出性中耳炎の原因となるアレルギー性鼻炎や急性鼻炎、副鼻腔炎、上咽頭癌では原因疾患の治療を行うことで滲出性中耳炎の改善が期待できます。腫れた粘膜が原因の場合は粘膜の腫れをひかせ、耳管の開口部が塞がっている場合は塞がっている原因となるアデノイドなどを切除します。

1~2歳児の両耳の滲出性中耳炎患児の長期的に見たQOL(クオリティー・オブ・ライフ:生活の質)では鼓膜換気チューブ留置児と経過観察児では有意差が無かったとの報告もあり、まずは鼓膜切開や鼓膜換気チューブ留置を行わず保存的に経過を観察します。

薬③

 

〈滲出性中耳炎の他の説明〉

 

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