PM2.5が呼吸器に与える影響
2017.6.4
PM2.5が呼吸器に与える影響
PM2.5を含む大気汚染物質が呼吸器に与える影響には、以下のものがあります。
- 死亡率の増加
- がんの増加
- 喘息発作の増加
- 下気道感染症の増加
- 慢性心肺疾患患者の増悪の増加
- 症状を伴う1秒量または努力性肺活量の低下
- 喘鳴の増加
- 胸部絞扼感の増加
- 治療を要する咳嗽や喀痰の増加
- 日常活動を妨げる急性上気道炎の増加
- 日常活動を妨げない急性上気道炎
- 日常活動を妨げる恐れのある眼、鼻、咽頭の刺激
- 悪臭
また、上記の結果引き起こされうる呼吸器疾患としては次のようなものが挙げられます
- 気管支喘息
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
- 肺気腫慢性
- 気管支炎
- 肺がん