滲出性中耳炎の治療:耳管通気 | 大阪市此花区の「菊守耳鼻咽喉科」 花粉症ならアレルギー専門医に

滲出性中耳炎の治療:耳管通気

2014.3.16

〈耳管通気〉

  • meddic

    meddic

    通気により耳管、鼓室粘膜の正常化、滲出物の排泄や中耳の換気を行います。

  • 鼻咽腔(びいんくう)の耳管の開放部から空気を送り込んで、鼓室内の陰圧を正常圧に戻す処置です。耳管カテーテルを用いる方法とポリツェル球を用いる方法とがあります。カテーテル通気は多少の痛みを伴なうため、子どもでは主にポリツェル通気がなされます。 ポロツェル球による通気は、次のように行います。「がっこう」や「ラッパ」などと子どもに言ってもらうと、鼻腔と鼻咽腔が一つの閉鎖腔となります。その瞬間を狙って鼻の穴からポリツェル球で空気を強く送り込むと、鼻腔・鼻咽腔の圧が上昇し、それが耳管を解放させ、鼓室に空気が入るというわけです。医師は通気音を聞くことによって、鼓室に空気が入ったかどうかを確認します。

 

 

〈滲出性中耳炎の他の説明〉

 

このページのトップへ移動

医療法人 寛友会 菊守耳鼻咽喉科
大阪府大阪市此花区四貫島1-9-10セントラルプラザ2F Tel:06-6462-8711 阪神なんば線「千鳥橋駅」から徒歩2分。 「四貫島二丁目」のバス停(市バス)すぐ。
受付時間
【午前の部】8:30~12:30
(※土曜日は8:30~13:30)
【午後の部】15:00~19:00
(※木曜日は16:00~20:00)
【休診日】土曜日午後、日曜日、祝祭日
お気に入りに登録する