顔面神経麻痺の症状:顔面筋の麻痺
2014.4.4
顔面神経麻痺の症状:顔面筋の麻痺
片側のまぶたが閉じられない、その側の口角が下がり頬を膨らませられない、くちをゆすぐときに水が口角から漏れる、食べ物が麻痺側の口角からこぼれる、そしゃく時に食べ物が麻痺側の頬にたまる、など日常生活上不便なことが生じます。まぶたが閉じないと目が乾燥したり、異物が入りやすくなったりしますので点眼の必要があります。
麻痺の出ている側では額のしわが消え、鼻と唇の間の溝が消え、眉毛が下がり、目が閉じられなくなります。
安静時の顔は一見すると対象に見えますが、笑うなどの表情をつくると顔の非対称が目立つようになります。
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