ヘルパンギーナの症状
2013.12.13
ヘルパンギーナの症状
風邪症状もなく急な発熱で発症し、口蓋の粘膜が充血し、口の中の特に軟口蓋(なんこうがい:上あごの奥の柔らかい部分)が主で口蓋垂(こうがいすい:のどちんこ)を含めた中央に1~2㎜の丘疹あるいは水疱が数個~十数個できます。水疱は破れて浅い潰瘍であるアフタ性潰瘍ができます。発症して4~6日後には丘疹、水疱、潰瘍が混在します。40℃に達する高熱が2日前後続き、咽頭痛、食欲不振、ときには腹痛や嘔吐を伴うこともあります。口内痛があるので食事を嫌がる場合が多いです。予後は良好です。
<ヘルパンギーナの他の説明>