アレルギー性鼻炎は増えてきている、年齢とアレルギー性鼻炎
2013.9.2
アレルギー性鼻炎は増えてきている
図1は耳鼻咽喉科医とその家族を対象とした全国調査によるアレルギー性鼻炎の有病率を示しています。
1998年から2008年の10年間でいずれも著しい増加をみました。
中でも特にスギ花粉症の増加が目立っています。
年齢とアレルギー性鼻炎
図2は年齢層別有病率ですが、学童期を含めた若年層では通年性アレルギー性鼻炎が高率であり、中高年層ではスギ花粉症が高率に見られます。
<アレルギー性鼻炎の他の説明>
- アレルギー性鼻炎とは
- アレルギー性鼻炎の症状
- アレルギー性鼻炎の原因
- 子どものアレルギー性鼻炎
- アレルギー性鼻炎の治療:原因物質(抗原)の除去と回避
- アレルギー性鼻炎の治療:薬物療法
- アレルギー性鼻炎の治療:抗原特異的免疫療法(減感作療法)
- アレルギー性鼻炎の治療:手術療法
- アレルギー性鼻炎の治療:花粉の除去と回避
- 関西の花粉の飛散期
- 風邪と花粉症との違い